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FXセルフメンタル

規律を守るということの本質

2016/09/27


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今回は「規律を守るということの本質」
についてお話していきます。

トレードは規律が大事

トレードには規律が大事だ、
でもトレードルールが守れない。

どうしてもポジってしまう
どうしても待てない
負けたら怒ってしまう
ロットを上げてしまう
逆行したらナンピンしてしまう
負けたらリベンジしてしまう
パターンが出てないのに入ってしまう
トレンドに逆らって入ってしまう
レンジなのにブレイクを狙ってしまう

成功者でないトレーダーの方々には
このような悩みが尽きない。

なぜだろうか?

自分がトレードルールを作ったにも関わらず
なぜ規律を守ることができないのだろうか?

規律を守れない原因は、危機感のなさ、考えの甘さから

まだチャートの見方がうまくできない。。
まだ初心者だし。。
まだデモトレードだし。。
まだ金額が小さいし。。

言い訳はそれだけだろうか?

あなたは勝ちトレーダーになって
トレードで飯を食べて行きたいのではなかったのか?

その目的が人生のステップの一つに過ぎないとしても
稼ぐためにトレードを始めたのではないだろうか。

もしかしてトレードはかんたんに儲かるからと
心のどこかで思っているのではないだろうか?

確かにイチローはバットを振るだけでバンバンボールを打てる。
しかし、かんたんに見えるように打てるようになるためには
毎日膨大な練習をし、鋭い洞察力を日々磨き、
来る日も来る日も体を鍛え、コンディションを整え、
そして一本のヒットが打てるようになるのだ。

確かにバットを振れば、まぐれで当たることもある。
トレードも同じだろう。

しかしまぐれではなく、技術として
必然的にヒットさせる技を身につけなければならない。

そのためには自分の覚悟と膨大な訓練が必要だ。

すぐ儲けられるだろう、という甘い考えは捨てて、
何年も訓練していくという覚悟が必要
だ。

まさか、たった三ヶ月で心臓にメスを入れ始める執刀医はいないだろう。
どんな世界でも、何年も訓練して、やっと現場に立つことができるものだ

もしそんな医者がいたとしたら、そんな危機感のないヤツに
自分の心臓を任せられるだろうか?

デモ手術だからといって間違った血管を切りまくって
「またやっちゃった」、とか言ってる医者を見たらあなたはどう思うだろうか?

まさか、デモトレードでその医者と同じことをやっていないだろうか?
常に本番を意識して、100万通貨でトレードするつもりで
危機感を持って慎重に
デモトレードや検証をやっているだろうか?

学校やスポーツのコーチなどがいてくれれば
そんなテキトーなことをやっていたら、すぐに叱ってくれるものだが、
トレードは基本的に個人プレイで自己責任なので、
自分を律する事が成功するかどうかの分かれ道となる

私たちは欲に負ける弱い生き物なのだ

欲をコントロールするのはとても難しい
なぜなら、それは本能だから。

本能は自然の流れで
自然の流れに逆らうのはかなり難しい。

美味しいものを欲すれば食べたくなるし
怖いことや、痛いことは回避したいのが生物の本能だ。

しかし本能に逆らったものだけが
大衆より優位な立場に立つことができる。

日頃から訓練しよう

普段から堕落した生活を送っているのに
いざ「トレードのときだけしっかり守る」といっても
その時だけ規律を守ることなど、できるはずがない。

普段から挨拶すらしない人が
いざ「素敵な女性と出逢った時だけ堂々と話しかける」ことなど
できるはずがないのだ。

日頃から欲や感情をコントロールする訓練をしておく必要がある。

そしたらいざという時にこれまで培ってきた訓練の成果を
ストレスなく発揮することができるのだ。

感情と事実を切り離し、論理的に考える癖をつけよう

日頃から訓練する例として
大好きなお菓子を食べないようにするにはどうすればよいか?

「よし、明日から我慢するぞ!」

と意気込むのは結構だが、果たしてそれで今後続けられるだろうか?

感情だけで押さえ込もうとすると、欲求不満が徐々に溜まってくる。
それでも気合いだけで続けると
いつの日か爆発して、暴飲暴食に走ってしまうのがオチだろう。
辛いことを我慢して続けてもいつかは心が折れてしまう。

ダイエットのほとんどは失敗する。
その理由はそれだろう。

感情で我慢するのではなく、原因と解決策を論理的に考えるのだ。
言い換えると我慢しなくて良い方法を考える。

物事には必ず原因と結果がある

あなたの大好きなお菓子は

どういう時に食べたくなるのか?
どういう時に食べてしまうのか?
どういう時に誘惑に負けてしまうのか?
どうなったらトリガーを引いてしまうのか?
まずは、自分の傾向を客観的に自己分析してみる

次に、

なぜ食べたいのか?
なぜそのような行動をとるのか?
感情と切り離し、行動の理由を考えてみる。

トリガーと動機がわかってきたら
それなら、どうやったら食べなくなるのか?
回避策を検討していこう

家にお菓子があれば食べてしまう。
なら、家にお菓子がなければいい。

でも美味しいものを見るとつい買ってしまう。
なら、お菓子コーナーに足を踏み入れなければいい。

でも新しい商品があると気になるし
なら、知らなければいい。
知らなくていいように代用品を探すとか。
そんなこと考える暇もなくするとか。
お菓子の危険性を勉強するとか。

ここで大事なのは、
正しい方法や答えではなく、
論理的な思考プロセスの癖を付けることが大事。
原因を探して潰していく。
すると必ず問題は解決されていくのだ。

解決されなくても、思考訓練となり、
考える力が付いていくる。
トレードだけでなくあらゆることでも応用が効くようになるだろう。

ただ、楽しい会話では論理的に考えすぎると
固くてめんどくさいオジサンになってしまうので
その状況の場合では注意が必要だ。

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